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先天代謝異常症検査の受付け手続き変更のお知らせ
2018/11/29
タンデムマス・スクリーニング普及協会における先天代謝異常症の検査体制変更のお知らせ
島根大学医学部小児科では、これまでGC/MS(尿中有機酸分析)やMS/MS(タンデムマス分析)といった質量分析計を用いて、種々の先天代謝異常症の診断や病態解明を進めてきました。2011年以降は「NPO法人タンデムマス・スクリーニング普及協会」を通じて、質量分析計を用いた先天代謝異常症検査を提供して参りました。
このたび、平成30年12月1日より検体検査の精度確保に関わる改正医療法が施行されるに当たって、「タンデムマス・スクリーニング普及協会」が窓口となって提供していた先天代謝異常症検査(尿中有機酸分析および血中アシルカルニチン分析)の受付を、平成30年11月30日をもって終了する運びとなりました。
永年に渡り、多くの先生方から検査のご依頼を頂きましたことに深く感謝申し上げます。
もしも、お急ぎの検査があれば、11月30日までに到着するよう検体をご発送ください。
また、急なお知らせとなってしまい大変申し訳ございません。
今後の先天代謝異常症検査の受け入れについては調整中ですが、今後も切れ目なく検査が提供出来る見込みです(平成30年11月28日現在) 。詳細が決まり次第、本ホームページならびに「 NPO法人タンデムマス・スクリーニング普及協会」のホームページに掲載いたします。
しばらくの間、ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどを宜しくお願い申し上げます。